|
フィギュアスケートのキム・ヨナはやはりワールドスターだった。ライバルの浅田真央の故郷である日本でも相当な人気を見せつけた。
1日午後、キム・ヨナが成田空港に現れると、空港はすぐに大騒ぎとなった。出国ロビーからインタビュー会場に移動する間、キム・ヨナを一目見ようと集まったファンと取材陣300人余りが一斉に押し寄せたためだ。空港に集まったファンらはキム・ヨナが姿を見せると背伸びをしながらカメラに収めようと必死の様子だった。
3日から東京・代々木第1体育館で行われるフィギュアスケートのグランプリファイナル出場のため、この日決戦地に到着したキム・ヨナは安らかな様子だった。キム・ヨナは「2007年に世界選手権が開かれたところでまた競技することになった。韓国からも多くのファンが来てくれると思う。韓日のファンにいい演技を見せたい」と抱負を明らかにした。今大会はキム・ヨナが2010年バンクーバー冬季オリンピック前に出場する最後の大会だ。キム・ヨナは「五輪を指折り数えて待ってきたが、本当に最後の大会だ。自信をもってしっかりやらなければという思いだ」とときめく気持ちを示した。
第5戦でキム・ヨナは総合200点台のキープを目標にしたが失敗した。点数をあまりに負担に感じたのがむしろ足を引っ張った。キム・ヨナはこれを意識するように「前回の大会では目標達成に失敗したが、今大会ではきれいな演技をすることを目標にした」と述べた。
第5戦が終わりキム・ヨナは左のスケート靴を取り替えた。フリーの演技の前にやや緩さを感じてひもを締め直した靴だ。キム・ヨナは「両方替えるには時間が迫っていてとりあえず左側だけ替えた。あわてて替えたので心配したが、意外に替えた靴に安らかさを感じる。ファイナルが終われば右側も替える予定だ」としている。
【今日のイチオシ記事】
・ 違法コピーは日米の2倍…IT競争力低下の韓国はSW後進国
・ キム・ヨナ、日本でも人気…「やはりワールドスター」
・ 【ドバイショック】現地韓国企業の影響は
・ 林権沢監督、101作目の話頭は「世界に韓紙を知らせること」
・ 北朝云、電撃デノミ「5つの理由」
・ 政府「鉄道ストは不法」…強硬対応へ
この記事を読んで…