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チェ・ジウは映画「女優たち」(イ・ジェヨン監督)の出演の話を受けて承諾したものの、撮影日程が近づくとためらい始めた。撮影2カ月前に話を受けた当時は、最終的に完成したシナリオが出てくると考えていたが、実際に受け取ったシナリオは薄っぺらだった。それだけ臨機応変とアドリブが必要だということだった。
▽初めての憎まれ役
強気の女優らとお互いリアルにぶつかる役を演じることになり、これまでの‘姫’イメージとは決別しなければならなかった。実名で登場し、コ・ヒョンジョンと争うという設定も負担に感じた。
「これまでコ・ヒョンジョン先輩とはすれ違ったこともなかった。撮影の初日に初めて会って争う場面を撮影した。これまでそういう経験がなかったので本当に大変だった。アドリブも難しく、こんなにひどいことを言ってもかまわないのかという気もして、後に限界を経験した。‘自分はこういう映画に合わないようだ’と…」
「こう言えば後で叱られるだろうな」と思いながら、イ・ジェヨン監督には何度も自分のキャラクターに対する不満と哀願の視線を送ったりした。しかしすでに後戻りはできなかった。
その時、コ・ヒョンジョンが撮影場の後ろの階段にチェ・ジウを呼んだ。「一緒に一度練習しよう。強いセリフを言ってくれば、私はもっと強いセリフで返すから、負担を感じずにやってみなさい」ということだった。
近づきにくいと思っていたコ・ヒョンジョンの配慮で、急に気が楽になった。カメラの前で無心になれた。チェ・ジウのキャラクターは撮影が進むにつれて強くなった。焦りを感じていたイ監督の顔にも笑みが浮かんだ。
「リアルといってもドキュメンタリーではないので、演技の線を引くのが最も難しかった。しかしみんなで一緒にするということで勇気が得られたようだ。監督に対する信頼も大きかった。公開前までは編集版も見せられないということだが、全く心配していない。むしろ今ではもっといろんなことを見せられたのにと悔やんだりもする」
「自ら殻を破りたいと思ったようだ。このようにみんなが集まる機会はめったいにない。お互い慰安と慰労になった。そしてこれは秘密だが、撮影中に本当にお互いいろんな話をした。その場面を収めたビハインドカメラがあるなら大ヒットするに間違いない」(笑)
クリスマスイブに写真撮影のために集まった女優のおしゃべりを描いた「女優たち」は10日に公開される。
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