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インド人教授を侮辱した韓国人に罰金

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
仁川地方裁判所富川(プチョン)支院刑事2単独・趙燦栄(チョ・チャンヨン)判事は、刑法上、侮辱罪で略式起訴されたパク某被告(31)に対して罰金100万ウォン(約7万3千円)の略式命令を下したと29日、明らかにした。

パク被告は7月10日午後9時ごろ、バスに一緒に乗っていたインド人、ボノジット・フセイン聖公会大学研究教授(28)に「アラブ人は汚い」「臭い」と言うなど、人種差別的発言で侮辱感を与えた疑いで略式起訴された。裁判府は「当時の状況を考慮すると、被告人が特定宗教や国籍の外国人を嫌悪するような発言をし、被害者に侮辱感を与えた点が認められる」と明らかにした。裁判府はしかし「被告人が自分の過ちを認め、反省している点を考慮し、略式命令で事件を終結するのが適当だと判断される」と社会的に大きな論議を呼んだ今回の事件を正式裁判に送らない理由を説明した。

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