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<野球>田中将大が奉重根と対談…「韓流大砲対策の助言を」

ⓒ JES/中央日報日本語版
 日本の怪物投手、田中将大(21、楽天)が‘奉義士’奉重根(ボン・ジュングン、29、LG)から助言を受けた。 2010年から日本パシフィックリーグで対戦する金泰均(キム・テギュン、27、千葉ロッテ)、李机浩(イ・ボムホ、28、ソフトバンク)の防御策を得るためだ。

田中は27日午後、蚕室(チャムシル)球場を訪れた。 奉重根が練習している場所だ。 楽天の同僚投手・捕手と一緒に2泊3日の日程(27日-29日)でソウルを訪れた田中は、ある日本放送局を通して奉重根と「韓日野球対談」を終えた。 楽天は球団史上初めて海外、すなわち韓国のソウルで納会を行った。

今シーズン終了後フリーエージェント(FA)資格を取得した金泰均(キム・テギュン)と李机浩(イ・ボムホ)はともに日本のパリーグ球団に入団した。 特に李机浩が入団する時は「ソフトバンクにダルビッシュ有(日本ハム)・田中らパリーグエースキラーが登場した」というメディア報道が出たりもした。 田中が警戒する理由はある。


田中は3月19日に米国で行われたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第2ラウンドの順位決定戦に登板、6回に金泰均(キム・テギュン)を三振に処理したが、7回には会李机浩に同点ソロを許した。 田中は27日、サンケイスポーツとのインタビューで、「金泰均選手は三振に仕留めたが、李机浩選手にはホームランを浴びた」と振り返った後、「同じリーグで対戦するだけに、両選手と何度も対戦した奉重根選手にいろんな話を聞きたい」と語った。

奉重根はWBCの日本戦に4度登板、2勝をマークし、‘日本キラー’に浮上した。 今季は金泰均に10打数2安打、李机浩には15打数4安打と、強い姿を見せた。 田中としては最高の助言者に会ったということだ。

奉重根はインタビューに先立ち「本当に素晴らしい投手だ。 国内の柳賢振(リュ・ヒョンジン、ハンファ)、金広鉉(キム・クァンヒョン、SK)、尹錫珉(ユン・ソクミン、起亜)ら若いエースと比較される選手だ。 自分より若い選手だが、学ぶ点が多い。 楽天で岩隈久志とワンツーパンチを形成している。 韓国に来るという話を聞いて、ぜひ会ってみたかった。 当然、日本の放送局の話に快く応じた」と語った。 また「WBCで見たが、どんな状況でも無表情を維持していた。 エースが備えるべき条件だ。 むしろ私がそれについて助言を得たい」と話した。



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