|
--今回の削減案が韓国経済成長の足かせになるという懸念もある。
「環境問題の先進化は経済成長と一緒に進められなければならない。 今年の温室効果ガス排出量は昨年よりも減った。 世界的に原油の需要が3%減、電気は3.5%減となった。 世界的な金融危機で工場の稼働が止まり、自然に温室効果ガスが削減されたのだ。 地球温暖化の防止は、新しい環境技術の発展を通して、現在の生産性が低下させずに推進しなければならない。 新再生エネルギー開発のための技術力向上が急がれる」
--中国などが温室効果ガス削減のための議論に消極的だ。
「中国は年9%の経済成長を維持するレベルで温室効果ガスの削減を考えるという立場だ。 『先進国は自国の義務を果たすべき。 中国も地位に見合った役割をする』と指導者らは口をそろえている。 米国は1990年基準で4%削減案をまとめ、現在上院で審議中だ。 積極的な姿ではない。 しかしロシアは2020年までに90年比で20-25%削減、ブラジルは2020年までに現水準比36-39%を減らそうとしている。 大勢は韓国と同じと見ている」
--温室効果ガス削減計画に基づく実践の評価は。
「2013年に大邱で開かれる世界エネルギー総会(WEC)で1次評価が行われると考えている。 世界94加盟国のエネルギー関連政府省庁と産業・学界・国際機構から約2万5000人が出席する。 温室効果ガス削減案を履行するために産業界や国民がどのように努力していているか、その成果はどうかを知らせるしかない。 私たちが望まなくても必ず評価を受けることになるだろう」
【クローズアップ】「韓国のCO2削減目標、G20で効果発揮」(1)
この記事を読んで…