世界主要メディアが韓国の温室ガス削減計画を野心的な措置だとし、肯定的に評価した。韓国が来月コペンハーゲン気候変化首脳会議を控え、世界の模範になることができる削減計画を出したというのだ。

ニューヨークタイムズ（ＮＹＴ）は２０日「多くの国々が国際合意を前提に温室ガス削減を約束した一方、韓国など一部の国家は合意にかかわらず削減すると言った」と李明博（イ・ミョンバク）大統領が１７日、２０２０年まで韓国の温室ガスを３０％減らすと明らかにしたことに意味を付与した。新聞はキム・サンヒョプ青瓦台未来ビジョン秘書官との電話インタビューを引用、「エネルギー集約的な韓国の産業構造を勘案すれば今回の発表は本当に野心に燃えている」と伝えた。ＮＹＴは李大統領と長官たちが青瓦台でエネルギー節約のためにインナーウエアを着て国務会議をしたと紹介した。

ＮＹＴは今回の計画が気候変化にかかわる意味ある措置と判断、コペンハーゲン気候会談を取材する環境担当記者に、金秘書官のインタビューと記事の作成を依頼したという。この新聞はまた該当の記事を電子版トップ記事として掲載した。


ワシントンポスト（ＷＰ）も金秘書官の言葉を引用し「韓国は（温室ガス削減）法的義務がないが、国際社会に寄与するために自発的に削減しようとする」と伝えた。先立ってフィナンシャルタイムズ（ＦＴ）は１８日「韓国は力強い産業国家の反対を押し切って気候変化条約で、依然“発展途上国”に分類された国としては最も強力な温室ガス削減を約束した」と報道した。それとともに来年、主要２０カ国（Ｇ２０）首脳会議が行われる韓国が、世界の人々の注目を集めていると伝えた。



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