★ファン・シネに演技指導受ける、ソン・ユナと仲良し

－－人間ソン・イェジンを知りたい。

「実は男らしい面が意外に多いんです。私の中に男がいるんですよ（笑）」


ソン・イェジンは以前、トークインタビューでとても面白いことを言ったことがある。前世は、自分が大陸を守る珍島（チンド）犬だったというのだ。これがどういう意味だったのか、もう一度尋ねた。彼女は「趣味として占ってもらったが、こんな雄大で意味深長な卦が出た」とし「言葉そのものが本当に面白い」とまた笑った。

－－学生時代はどんな学生だったんですか。

「静かな学生でした。親しい友人はその年ごとに１～２人程度の平凡な学生。ちょっと内気でもあったようです」

－－そのときの夢が女優だったんですか。

「いいえ、高１のときは美術を専攻しようと思っていました。音楽を専攻していた姉の影響も受けましたが、私は美術の方に関心がありました。ところが高３のとき、急にＣＭを撮ることになり、この道に入りました」

－－所属事務所とは縁が深く見えます。

「今、所属事務所代表であるキム・ミンスク代表とはデビューの後１０年間、苦楽を共にしました。まるで大きなお姉さんやお母さんみたいな方です。作品を選択するとき助言を言ってくださいます。そしてファン・シネさんも同じ所属事務所の家族ですが、新人として所属事務所に入ったばかりのときはファン・シネさんに演技指導も受けました（笑）」

－－携帯電話に保存された電話番号の数は

「８０件ほどです。芸能人としては少ない方でしょうか」

－－結婚したソン・ユナさんと親しいとか。

「はい、そうです。最近ソン・ユナ先輩とうんと近くなりました。ちょっとだけお会いしたことがあったのですが、私に『演技が本当にうまい。いつかこの言葉を言いたかった』って言うんですよ。非常に感謝しました。その後、食事をしたりするようになりました」

この部分については、数日後に別なインタビューで会ったソン・ユナも同じことを言っていた。ソン・ユナは「大韓民国映画大賞をＭＣとして進行しながら受賞者ソン・イェジンに会った。そのとき、好感を持つようになった」とし「本当に演技がうまい後輩」と再度称賛した。

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－－多くの男性ファンたちから愛される秘訣は。

「そのようにおっしゃられると照れくさいですね。私は人の美しさとはその人から漂う雰囲気に根源があると思います。単純な見かけよりは、その人がもつ自信、堂々としたところが重要なようです。そんな人々は見れば見るほど魅力が漂っています」

－－鏡を見ながら自らきれいだと感じることはありますか。

「ないといえばつまらないでしょうし、あるといえば憎たらしいでしょうし…（笑）。どうかな、ごく、たまに感じます（笑）」





ソン・イェジン「私の中に男がいます」（２）