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「韓国俳優のピ(Rain、チョン・ジフン)が主演を演じたハリウッド映画だけに、自分の手でピの名前を画面に載せたかった」
映画「ニンジャ・アサシン」(Ninja Assassin)のタイトルシーケンスを制作したプロローグフィルムズのイ・ヒボク・クリエーティブディレクター(33)の言葉だ。
タイトルシーケンスとはオープニングメントの概念で、映画に対する観客の期待を極大化させ、興味を誘発させる「予告放送」だ。 また監督と出演俳優、スタッフの名前も紹介する。 イ氏はこの映画で、主役を演じたピとは違い、「裏方」で活躍したもう一人の韓国人主演だ。
イ氏はSADI(三星デザイン学校)、米カーネギーメロン大を卒業した後、現在、‘映画タイトルの巨匠’カイル・クーパー氏が設立したプロローグフィルムズでクリエーティブディレクターとして活動している。 映画「スーパーマン・リターンズ」「スパイダーマン3」のタイトルシーケンスも手掛けた。
イ氏は18日、記者との電話で、「ニンジャ・アサシンの制作会社が今年初め、プロローグフィルムズにタイトルシーケンスの依頼をしてきたという話を聞いた時、自分が担当したいと言って手をあげた」と話した。 イ氏は、ピが出演したもう一つの映画「スピードレーサー」のタイトルシーケンスも担当した。 ピとは格別な縁があるようだが、実際には一度も会ったことがない。
「映画のコンセプトについては監督とミーティングをするため、俳優に会うことはできない。 しかし後方でピを応援したかった。 アジア圏では韓流ブームが実感できるが、米国やヨーロッパではまだそこまでいかない。 韓国人がハリウッド映画の主演として活躍し、領域を拡張すれば、ロールモデルが発生し、他の韓国人俳優も力を受けてハリウッド映画界に進出できるだろう。 私は少しではあるがその力になってみたい」
映画「ニンジャ・アサシン」の中の韓国人パワー(2)
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