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「来年は日本が朝鮮を強制合併して100年になる年。鳩山由紀夫首相が『村山談話』よりも徹底した反省の意を込めた『鳩山談話』を発表し、天皇が訪韓することが必要だ」
日本の代表的な韓半島専門家である和田春樹・東京大学名誉教授(71)は17日、「村山談話は日本が過去の戦争と侵略について謝罪するという意味を含んでいるが、なぜそんなことが起きたかに対する責任の所在追及は十分でない」とし、このように述べた。
--新しい韓日関係に進む案は。
「鳩山首相は歴史に関心が多い。鳩山首相はアジアと良い関係を早期に築くことを望んでいる。来年は歴史問題を画期的に解決する良い機会だ。鳩山首相はこれを生かして、村山談話を越える‘鳩山談話’を発表しなければならない。これには『日本が朝鮮民族の意志に反して武力で植民地化し、多くの被害を与えた』という内容が込められるべきだ」
--天皇が来年訪韓する可能性は。
「天皇は即位後いろんなところへ行っている。過去侵略した中国にも行ったが、植民地にした韓国を訪問しないのは理解できない。太平洋戦争が終わった後の1946年、日本の小学生が未来の希望を簡単に書いたことがある。当時皇太子で小学6年生だった天皇は‘平和国家の建設’と書いた。現在もこれは天皇の基本思想だ。鳩山談話が実現すれば、天皇の訪韓を後押しすることになるはずで、韓国に来れば高宗(コジョン)と明成皇后の墓を訪ねればよい」
--天皇が訪韓すれば韓国内のデモが心配されるのでは。
「韓国でデモが起こるのは当然だ。民主国家で反対デモがなければそれがおかしい。来年、新しい韓日関係を作るためには必ず天皇の訪韓が必要だ」
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