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「どうするかって…もう泣いています」--。
金泰均(キム・テギュン、27、千葉ロッテ)に続き李机浩(イ・ボムホ、28、ソフトバンク)までが退団し、ハンファの韓大化(ハン・デファ)監督は大きなため息をついた。
日本・長崎でハンファの練習を指揮している韓監督は19日、李机浩がソフトバンクと契約したという話を聞いて茫然自失した。金泰均の日本進出はある程度覚悟していたが、李机浩はチームに残ると信じていたからだ。
韓監督は電話で「(李机浩の日本進出を聞いて)ひたすら泣いている」と話した。冗談で言った言葉だが、その気持ちは十分に伝わってきた。
韓監督は「最近は李机浩と連絡がつかなかった。19日午前、知人を通して李机浩のことを尋ねたが、すでに契約が終わったと話していた」と伝えた。
韓監督は「チームをどう構成すればいいのか分からない。李机浩を含めて戦力構想をしていたが、最初からやり直さなければいけない」と語った。
今年最下位に終わったチームを引き受けたばかりだが、攻撃力の半分を占める金泰均・李机浩を一度に失った喪失感は言葉では言い表せないようだ
当初ハンファは来季に向けて外国人投手2人を獲得する計画だった。しかし4・5番打者が同時に抜けたため、外国人打者の獲得も考慮しているという。
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