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【噴水台】歴史の記憶

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版



イギリス都市リバプールはビートルズで生きている。都市の関門さえ「ジョン・レノン国際空港」であるほどだ。ビートルズの4人のメンバーが生まれ育ったであることから年中観光客が集まってくる。彼らのための「聖地巡礼」コースに必ず入れるのがペニー・レイン(Penny Lane)という通りだ。「ペニー・レインは僕の耳に 目の中にある…」ビートルズのメンバーたちのおぼろげな思い出を歌った同名のヒット曲のおかげだ。

実はそのペニー・レインは18世紀、悪名高かった奴隷商ジェイムズ・ペニーから名前を取った。当時リバプールはヨーロッパで三角貿易が最も活発な港だった。リバプールを離れた船が西アフリカ海岸へ行き、積んで行った品物と原住民たちを交換し、また大西洋を越えて新大陸に行って、原住民たちを売った後で砂糖やタバコ、コーヒーなどを調達してきたのだ。こうして奴隷として売られた人が1000万人前後にのぼるという推算だ。わずか30~40センチの幅に1人ずつ数百人を載せて何カ月間航海すると、途中で死亡者が数百万人も出たという。


恥ずかしい過去をリバプールは決して忘れなかった。1999年市議会が「醜い取引を深く後悔している」と公式に謝罪した。2007年には先祖の恥部を一つひとつ公開した「国際奴隷博物館」をオープンした。ここには奴隷船の非人間的状況を直接感じる仮想体験空間も用意した。被害者の苦痛を、加害者としての責任を後世まで忘れないようにしようとする細心の努力だった。

隣国日本の広島には「平和記念博物館」がある。第2次世界大戦時、日本軍の蛮行に対する資料も一部あるが、主に米国の原爆投下による惨状を見せることに重点を置いている。日本全域で修学旅行の際に子どもたちが集まるここでも被爆当時、犠牲者たちの苦痛をひしひしと感じることができるよう、先端体験空間を取り揃えている。

先日、即位20年を迎えた明仁天皇は「過去の歴史を忘れてある日本が憂わしい」と言った。その言葉の奥には加害者としての恥ずかしい過去も含まれていると信じている。それなら広島博物館から変わらなければならないのではないか。原爆被害のみ強調することではなく、原爆が投下されるまで日本が犯した過ちも隅々まで知らせなければならないという話だ。日本国民は原爆加害国である米国大統領が広島を訪れることを念願し、最近、オバマ大統領がこれに応じる意をほのめかした。果たしてそのとき、彼にどのような歴史を見せるのだろうか。日本の選択を知りたい。

シン・イェリ論説委員



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