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【スポーツが都市競争力だ】Jリーグ名門レッズの本拠地浦和(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
浦和市ではサッカーチームのために惜しみない行政便宜を提供した。市民たちは自発的に応援団を構成した。3人以上が集まって独自的に活動するサポーターズクラブが2008年現在3410、会員は1万2382人だ。これらと別で財政的な支援となる後援会がある。個人会員が1万378人、法人会員が411にのぼる。

選手たちも成績に報いた。浦和レッズは2006年Jリーグ優勝を決め、翌年はアジアチャンピオンズリーグチャンピオンになった。浦和レッズは日本を超えてアジアで最も強力なファン層を持ったクラブになった。バルセロナ(スペイン)、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)など、世界最高のクラブたちが来て親善試合をした。さいたま市スポーツ企画課長のエンドウシュウイチさんは「浦和レッズを通じた都市広報効果は2008年基準127億円にのぼる」と話す。

経済効果よりもっと重要なのは市民意識の変化だ。「コンプレックス」に押されていた市民たちがサッカーチームを通じて「プライド」を持つようになった。今は日本のどこでも「浦和から来た」と言えば「あ、あのサッカーの強い浦和」と言う。


浦和は2002年に大宮、与野と合わせてさいたま市になった。浦和レッズサッカーチーム経営企画室のシラトヒデカズさんは「現在、さいたま市は人口増加率が日本で3位、特に若者の流入が多い。力のあるサッカーチームと熱意のある市民、献身的な市の行政が組み合わさって都市を若く、躍動的な生活の場に変えた」と話した。



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