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これ以上はないと思われた76.12点(3月世界選手権大会)。今大会のショートプログラムでキム・ヨナがこれをさらに0.16点伸ばした。まだ今シーズン2大会目だ。
今のところまだ演技が完全に自分のものになっていないため、技術基本点も芸術点も前回より低かったが、総点はむしろ上がった。‘加算点マジック’のおかげだ。キム・ヨナは今大会で9.6点の加算点を受けた。シニア舞台で9点台の加算点を受けたのは今回が初めて。
加算点が上がったのは、最初から緻密に計画してきた‘チーム・キム・ヨナ’の勝利だ。キム・ヨナは今大会を控え「加算点の向上」に力を注いだ。ジャンプの間に連結動作を追加し、スパイラル演技の視線の処理と表情の演技も工夫した。
シーズンの終わりに近づくほど選手らの点数はさらに高まる。技術点には大きな変化がなくても、演技に身体が慣れていき、芸術点がさらに高まるからだ。加算点の引き上げに成功したキム・ヨナは次の大会で芸術点の向上を狙う。
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