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<野球>長崎で希望示した李承?

ⓒ JES/中央日報日本語版



プロ野球巨人の李承燁(イ・スンヨプ)が苦しいシーズンを終えた。無念さでいっぱいの1年だったが締めくくりは良かった。長崎で14日に行われた韓日チャンピオン決定戦を気持ちよく終えた。

KIAとの試合後に李承燁は、「久しぶりにストレスのない野球を楽しんだ。本塁打を打ちたかったが、恥をかかなかったのは幸いだ」と笑った。


李承燁はこの日、8番打者として出場した。前日にインタビューで「8番で出るのではないか」と冗談半分で話していたのが現実になった。しかし李承燁が見せたのはそれ以上だった。

李承燁は「今年は本当につらかった。体よりも心がつらかった」と率直な気持ちを示した。7月13日に2軍落ちした後、シーズン終了間際まで1軍復帰のチャンスをつかめなかった無念さだった。

つらかったシーズンが終わったことだけでも李承燁はさっぱりとした表情だった。また最後の試合となったKIA戦でよい打撃感覚を確認したことも収穫だった。

李承燁は「来年には巨人との契約が終わる。野球をできる日が多く残されていないことはわかっているので良い姿を見せたい。来年しっかりとやれなければ(再契約について)自分に選択権はないだろう。そんな状況を迎えないようにするために来年を一生懸命に準備したい」と述べた。

李承燁は「最善を尽くした後でも結果が良くなければ、その時に別の選択をすることになるだろう。しかし契約期間が終わる日まで巨人で最善を尽くしたい」と述べた。2010年が野球人生の勝負所になるという予告だった。



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