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「芸術点を高めろ」。2009-2010国際スケート競技連盟(ISU)フィギュアシニアグランプリ第5戦に臨む‘フィギュアクイーン’キム・ヨナ(19、高麗大)の新たな目標だ。
今シーズン、浅田真央(日本)やジョアニー・ロシェット(カナダ)などライバルが振るわず、キム・ヨナは自分との戦いに入った。モチベーションが低下しやすい状況でキム・ヨナが目標に設定したのは「芸術点を高めて200点台をシーズン平均点数として維持する」だ。
キム・ヨナは今大会を控え、カナダ・トロントでこの1週間、振付師デビッド・ウィルソン氏とともに第1戦のビデオを分析しながら、プログラムの完成度を高める努力をしてきた。
些細な部分だが、表情の演技や視線の処理など各演技の連結動作で審判からより高い加算点を引き出そうという狙いだ。ジャンプやスピンなどその他の要素があまりにも完ぺきであるため、点数を高めるには芸術点しかないと判断したのだ。
キム・ヨナは最初の練習後、「演技の要素一つひとつに集中することに力を注いだ。第1戦で逃したジャンプとスピンを整えるのにも時間を費やした」とし「今大会でも無心になってきれいにまとめたい」と語った。
キム・ヨナは15日午前9時から始まる女子シングルSPで12人の選手のうち最後に登場する。続いて金メダルを確定するフリーは16日午前4時から始まる。
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