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「海軍4950発で応じる…北警備艇曳航」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国海軍は10日の西海(ソヘ・黄海)の大青(テチョン)海戦で、40ミリ艦砲250発と20㎜機関砲4700発を北側警備艇に向けて発射したと国防部当局者が12日、明らかにした。この当局者は「40ミリ艦砲は1分当たり最大600発を、20ミリ機関砲は1分当たり最大3000発を発射することができる」とし「この日、攻撃を受けた北朝鮮警備艇は西海(ソヘ・黄海)北方限界線を越えたが、北側の月乃島基地隣近に曳航された」と説明した。国防部は最初、北朝鮮が50発を発射したと明らかにしたが、韓国側対応射撃規模は公開しなかった。国防部の元泰載(ウォン・テジェ)スポークスマンは「南北関係の全般的状況を考慮して北朝鮮軍の被害内容や当時の状況に対して具体的に明らかにしにくい」と述べた。

北朝鮮官営メディアである民主朝鮮はこの日、大青海戦について「偶発的に起きたのではなく、南朝鮮(韓国)軍部が計画的に起こしたもの」と非難し「高い対価を支払うだろう」と明らかにした。

一方、北朝鮮専門インターネット新聞デイリーNKは11日、北朝鮮内部消息筋の話を引用し、北朝鮮で「北方限界線問題は“強盛大国建設の鍵”であるから絶対に断念できない」とし「北方限界線さえ占領すれば人民生活が12%良くなる」という思想講演が行われたと報道した。消息筋は「軍官(将校)らが兵士らを相手に“北方限界線に巨大な原油帯があるから、北方限界線は無条件に占領すべきだ”と言っていた」と強調した。

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