日本の中日ドラゴンズから放出された李炳圭（イ・ビョンギュ、３５）が進路について「まだ何も決まっていない」と述べた。本人はもちろん古巣のＬＧも「時間をおいて決める」という考えを改めて強調した。

李炳圭は１２日、ＩＳ日刊スポーツとの電話で「ＬＧ復帰に気持ちが傾いた」という一部のメディア報道に対し「私の意図とは違う内容で伝えられた。今後の進路についてはまだ何も決まっていない」とし「（ＬＧ復帰を望んでいるという）うわさが広がり、知人や取材陣から多くの電話があった。『そうではない』という回答を何度も繰り返すことになった。困惑している」と吐露した。


李炳圭は先週末に帰国した。１０日、ＬＧ球団の事務室を訪れたことに対し、李炳圭は「軽い気持ちで訪ねていった。イ・ヨンファン団長にあいさつをし、選手らと話を交わした程度」と説明した。

ＬＧ復帰の可能性に関する質問には「いま話せることではない。体の状態は良い。今すぐにでも試合で出られる状況だ。いかなる方向であれ、良い話を伝えられるようにしたい」と言葉を控えた。

続いて「日本の家は整理し、家族と一緒に韓国に戻った。日本に留まる必要がなかっただけで、それ以上の意味はない」と拡大解釈を警戒した。

イ・ヨンファンＬＧ団長は「李炳圭側もＬＧ球団側も契約の話を取り出したことはない。李炳圭は明らかにチームの戦力になる選手。ＬＧとしては当然歓迎する。しかし急ぐ状況ではない。時間をおいて待つ」と話した。



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