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「200点台を維持するのが目標」。今季2戦目を控えた‘フィギュアクイーン’キム・ヨナ(19、高麗大)の言葉だ。
2009-2010国際スケート競技連盟(ISU)グランプリ第5戦(13-16日、米レークプラシッド)に出場するため、12日(日本時間)に米国現地入りしたキム・ヨナは「大きなミスなくうまくまとめてプログラムを終わらせたい。これまで点数はそれほど意識していなかったが、ずっと200点台を維持するというのが最も良い目標になりそうだ」とし「グランプリ第1戦が非常に良い成績(210.03点)だったので、今大会でもファンの関心が大きいことは分かっている。負担にもなるが、緊張を緩めずリラックスして大会に臨みたい」と話した。
ライバル選手らの不振についてキム・ヨナは「オリンピック(五輪)シーズンなので多くの選手が負担やストレスを感じ、緊張しているようだ。誰が早く負担から抜け出して集中力を発揮するかがカギ」と分析した後、「競争体制になれば自分にも役に立つが、いかなる状況でも動揺しないのがもっと重要だ。まだ五輪まで時間がかなり残っているだけに、他の選手も調子を上げてくるだろう。個人的に調子はよいが、自分にもいつどんな状況が近づくか分からない」とし、慎重な姿勢を見せた。
カナダ・トロントから車で約560キロ走ってきたキム・ヨナは宿舎で休養を取った後、13日朝、大会が開かれる「1980リンク」で最初の練習を行う。
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