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チャン・ドンゴンと木村拓哉の共演が密かに推進されている。チャン・ドンゴンの出演が内定した姜帝圭(カン・ジェギュ)監督のハリウッド戦争ブロックバスターに木村拓哉が合流する可能性が高まっている。
12日、姜帝圭監督のある側近によると、チャン・ドンゴンとともにストーリーを展開していく日本軍の役に木村拓哉をはじめとする日本のトップスター2-3人が挙がっている。このうちキャスティングが最も有力視され、最も認知度が高い俳優が木村拓哉だ。
木村は07年11月、国内で公開された「HERO」で韓国人ファンに会っている。映画のエンディングにイ・ビョンホンが検事として特別出演し、話題になった作品だ。
今年はトラン・アン・ユン監督の映画「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」でまた韓国と縁を結んだ。先月、イ・ビョンホン、ジョシュ・ハートネットとともに韓日米3国のスターが並んで釜山(プサン)国際映画祭のレッドカーペットに立つ姿を演出したりもした。
木村拓哉とチャン・ドンゴンは日本の番組で一度会っている。06年、SMAPが進行する日本フジテレビ芸能番組「SMAP X SMAP」にチャン・ドンゴンをゲストに招いている。当時チャン・ドンゴンが「1972年生まれ」と自己紹介すると、木村も「同じ年だ」と言って喜びを表し、チャン・ドンゴンは「共演する機会があればぜひ一緒にやってみたい」と話した。
木村拓哉は07年4月、「HERO」の撮影のため釜山を訪れた際、「チャン・ドンゴンさんからキムチの贈り物を受けた」と語った。
チャン・ドンゴンと姜帝圭監督、ここに木村拓哉までが加わる場合、「姜帝圭プロジェクト」は2010年の最も注目される作品になる見込みだ。ハリウッドメジャー資本と韓国・日本のトップスター、姜帝圭という「ドリームチーム」が誕生するかどうかに映画界の関心が集まっている。
「姜帝圭プロジェクト」は第2次世界大戦を背景に戦争の砲火の中に投げだされた一人の男の話を描く。キャスティングが決まった後、来年夏ごろクランクインする。
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