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英ベビーカー・ブランド「マクラーレン」(Maclaren)の韓国法人は10日、韓国内で公式に販売されたベビーカー17万台に対し、リコールを実施すると発表した。
これは英マクラーレン社の米子会社が米国内で販売したすべての折りたたみ式ベビーカーについて、同じ方式のリコールに乗り出したと発表したことによる措置だ。ブルームバーグなど主要外信は9日、マクラーレンが99年から今年11月まで米国内で販売したベビーカー100万台について、自発的なリコールに乗り出したと報じた。
米消費者製品安全委員会(CPSC)によると、マクラーレンのベビーカーに関連し計15件の安全事故が報告されているが、うち指先切断の事例が12件にのぼる。ベビーカーの開閉時にちょうつがいの部分で子供の指先切断・裂傷などの被害があった。
米国でリコール対象となったモデルは、ヴォロー(Volo)、トライアンフ(Triumph)、クエストスポーツ(Quest Sport)、クエストモッド(Quest Mod)、テクノXT(Techno XT)、テクノXLR、ツイントライアンフ(Twin Triumph)、ツインテクノ、イージートラベラー(Easy Traveller)の9種類だ。
マクラーレン・韓国法人は米国でリコールが決まった9種類のほか、韓国内で販売されたすべてのマクラーレンのべビーカーに安全パッドを提供することにしている。製品を購入した売り場やコールセンターに申し込めば入手できる。
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