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今季のフリーエージェント(FA)最大の目玉となる金泰均(キム・テギュン、27)が日本の千葉ロッテとの契約を控えている。
千葉ロッテは金泰均獲得に向けた作業を本格化している。日本のスポーツニッポンは10日、「千葉ロッテが韓国代表の4番金泰均を獲得する方針を固めた。近日中に身分照会の手続きを行う」と報じた。
大リーグと違い日本のプロ野球の身分照会は契約が迫っていることを意味する。球団の内部方針が固まり、選手の意志まで把握した後に身分照会要請を行う。金泰均が所属するハンファとの交渉期限が終わる13日以降に即断即決で契約がなされる可能性もある。
金泰均は6日にハンファとの最初の交渉で、「長い間の夢だった海外進出を図りたい。思うようにいかない場合には、国内の他の球団ではなくハンファに残る考えだ」と明らかにした。金泰均獲得のため資金を準備していたLGや三星(サムスン)などと交渉しないのは、事実上の日本進出宣言だ。千葉ロッテはすでに金泰均に提示する年俸まで算定したようすだ。スポーツニッポンは「今季年俸約3360万円の金泰均を獲得する場合、1億5000万円以上を要する可能性が高い」との見通しを示している。2年契約なら4~5億円、3年契約なら6億円以上に策定するとの推測も可能だ。これは「アジアの大砲」と認められた金泰均が納得できる金額で、李承燁(イ・スンヨプ)の千葉ロッテ入団条件だった2年総額5億円に並ぶ条件だ。
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