李明博（イ・ミョンバク）大統領は１０日、西海上で発生した南北間交戦事態の報告を受け、青瓦台で緊急安保関係大臣会議を召集した。李大統領はこの会議で北朝鮮警備艇の北方境界線（ＮＬＬ）侵犯から交戦が発生するに至った過程を報告され、今回の事態が今後の南北関係に及ぶ影響を点検した。

これに先立ち、李大統領は交戦終了直後の午前１１時４０分、金星煥（キム・ソンファン）青瓦台外交・安保首席から交戦事態について報告を受けた。李大統領は報告を受け、直ちに国防部長官に電話をかけて「状況が悪くならないように落ち着いてこれまで通りに対応するように」と指示した。

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