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米8軍司令部、韓国に残る

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
在韓米8軍司令部が韓国に駐屯することになった。軍の高位関係者は5日「昨年末、ソウルからハワイに移ることが決まった米8軍司令部の移転計画が変わり、韓国にずっと駐屯する案が最近確定したもようだ」と述べた。現在、行政・支援機能を担当する8軍司令部は、任務が改編されて地上作戦を遂行できる戦闘司令部として強化されると、この関係者は伝えた。

米軍はこれにより、今年初め、8軍司令部を主軸に前方戦闘指揮所(OCP-K)を創設したことが確認されている。1000人の将校と兵士で構成された前方戦闘指揮所は来年初めと2011年初めなどの2度にわたり作戦遂行能力の評価を受けることになる。米陸軍は今後、8軍司令部に将兵200人を増やし、配置する予定だ。軍の関係者は「この措置は韓半島で米軍が地上作戦を効率的に遂行するためのもの」と説明した。

米国はまた、現在の在韓米軍司令部の代わりをする韓国司令部(KORCOM=Korea  Command)を来年6月に創設することが確認された。本紙が入手した在韓米軍資料によるとKORCOMは、大将が指揮する米国の7地域戦闘司令部の1つになる。米軍は現在、部隊編成作業を進行中だ。KORCOMの創設は2012年4月、戦時作戦統制権(戦作権)の韓国軍転換と連合司令部解体計画によるもので、有事時、在韓米地上軍の指揮体系はKORCOM-8軍司令部-2師団に変わることになる。


KORCOMは戦作権が韓国に転換されれば韓国の合同軍司令部とともに韓半島防衛作戦を遂行する計画だ。



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