国家温室ガス(CO2排出量基準)削減目標の発表が差し迫った中、政府は2020年までに温室ガス排出量を2005年基準で4%削減する案を最も有力な目標値として検討することにした。
大統領直属のグリーン成長委員会は5日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開かれた第6回会議で▽2020年温室ガス排出量を2005年基準で凍結する案▽2005年基準で4%削減する案--の2つの案を李明博(イ・ミョンバク)大統領に報告した。
これに対し李大統領は「基本的に韓国の経済成長に支障をきたしてはならないと考えるが、目標はやや理想的なレベルに設定し、そこを目指していくのがよい。目標を低くすれば認識を変えるのは難しい」と述べた。また「こうした目標設定に不安を感じている財界も意識を強め、政府も成長に支障を与えないよう努力していけばよい」と強調した。
李大統領の発言に関し、青瓦台政策ラインの核心関係者は「この日報告された2つの案のうち削減目標が高い4%削減案が最終採択されることが有力視される」とし「危機管理対策会議と政府与党協議を経て17日に開かれる閣僚会議で削減目標を最終確定する」と述べた。
李大統領は会議で「グリーン技術と低二酸化炭素産業への転換は国家競争力のカギ」とし「生活自体がグリーン生活や低二酸化炭素生活にならなければならず、このための最も速くて効果的な新技術はおそらく節約になるだろう」と語った。
またグリーン成長委は▽「混雑通行料」を全国主要都市と高速道路に拡大▽2025年からはエネルギーを完全に自給自足する「ゼロエネルギー建築物」の新築を義務づける内容の低二酸化炭素政策を推進することにした。
大統領直属のグリーン成長委員会は5日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で開かれた第6回会議で▽2020年温室ガス排出量を2005年基準で凍結する案▽2005年基準で4%削減する案--の2つの案を李明博(イ・ミョンバク)大統領に報告した。
これに対し李大統領は「基本的に韓国の経済成長に支障をきたしてはならないと考えるが、目標はやや理想的なレベルに設定し、そこを目指していくのがよい。目標を低くすれば認識を変えるのは難しい」と述べた。また「こうした目標設定に不安を感じている財界も意識を強め、政府も成長に支障を与えないよう努力していけばよい」と強調した。
李大統領の発言に関し、青瓦台政策ラインの核心関係者は「この日報告された2つの案のうち削減目標が高い4%削減案が最終採択されることが有力視される」とし「危機管理対策会議と政府与党協議を経て17日に開かれる閣僚会議で削減目標を最終確定する」と述べた。
李大統領は会議で「グリーン技術と低二酸化炭素産業への転換は国家競争力のカギ」とし「生活自体がグリーン生活や低二酸化炭素生活にならなければならず、このための最も速くて効果的な新技術はおそらく節約になるだろう」と語った。
またグリーン成長委は▽「混雑通行料」を全国主要都市と高速道路に拡大▽2025年からはエネルギーを完全に自給自足する「ゼロエネルギー建築物」の新築を義務づける内容の低二酸化炭素政策を推進することにした。
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