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負傷で降板となった女優キム・ミンジョンの代わりに、ユン・ソイがMBCテレビ(文化放送)のドラマ「ヒーロー」のヒロインにキャスティングされた。
「ヒーロー」の制作サイドは4日「深夜行われた会議の末、イ・ジュンギの相手役にユン・ソイが決まった」と伝えた。キム・ミンソン、ムン・チェウォンら数人のタレントが候補になったが、日程やアクション・シーンの消化にはユン・ソイが適しているという意見が圧倒的だったという。
制作サイドは3日夜までキム・ミンジョンに出演を勧めたが、肩の負傷が当初より悪化し、断念した。MBCはキム・ミンジョンの降板で「ヒーロー」の初放送を1~2週間先送りする案を検討したが、予定通り「11日放送」に結論付けた状態だ。
MBCのイ・ジェドン部長は4日「厳しいものの、いったん11日の放送に合わせて撮影を急ぐことにした。今後止むを得ない状況もあり得るが、現在としてはこれが正解だ。5日から改めて撮影に入る」と述べた。
「ヒーロー」は当初イ・ジュンギ、ハン・ジミンをキャスティングしたが、ハン・ジミンが個人的な事情から出演を断り、キム・ミンジョンの出演が決定していた。MBC側は「キミ・ミンジョンの撮影分がほぼなく、大きな負担はない。危機状況ではあるものの、スタッフの間で『アイリス』と勝負をかけたいという意志が高まっている」とした。
初放送をわずか1週間後に控えてヒロインをキャスティングした「ヒーロー」が果たしてどんな評価を受けるものか見守りたい。
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