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韓国観光公社、日本観光客のためのレールクルーズ商品化へ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
韓国観光公社(社長李参)は、韓国鉄道公社(社長許准栄)と共同で、日本人を対象にした高級寝台車ツアー開発に拍車をかけている。今回の商品はレールクルーズ「ヘラン2号」貸し切り列車便を利用したものとして、日本人の趣向を考慮したオーダーメード型旅行日程とサービスで構成された新しい形の高付加価値地方ツアー商品だ。

来る11月8日(日)、日本JTB社を通じて募集した日本観光客40人が初めて韓国のレールクルーズ「ヘラン2号」ツアーに参加する。参加者らはソウルから乗った後、列車で宿泊移動し、木浦(モクポ)、霊岩(ヨンアム)王仁(ワン・イン)博士遺跡地、宝城(ポソン)緑茶畑、釜山(プサン)、安東(アンドン)などを観光することになる。今回のツアーは3泊4日の日程でこのうち「ヘラン」で2泊を実施するが、料金は約16万円だ。

今回のツアーで注目されるのは日本と韓国の交流に大きな役割をした霊岩の王仁博士遺跡地や、日本人に人気ある韓流撮影地である宝城緑茶畑、安東河回村(ハフェマウル)など、日本人観光客のためのオーダーメード型コースで設計された点だ。


観光公社クォン・ビョンジョン日本チーム長は「日本人観光客のためのオーダーメード型コースを作り、良い反応が期待され、今年だけでヘラン1号(定期便)及び2号(貸切)を活用した約7つの特別列車商品が販売される予定だ」とし「“ヘラン”ツアーは、鉄道を活用した名品地方観光商品のモデルになるだろう」と付け加えた。





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