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キム・ジャンフンとソ・キョンドク誠信(ソンシン)女子大客員教授が世界主要報道機関に東海(トンヘ、日本名・日本海)に関する広報資料を発送した。
韓国広報専門家のソ教授は3日(米国現地時間)、「まだ海外有力メディアでは日本海(Sea of Japan)の単独表記が多いため、東海(East Sea)表記の正当性と根拠資料を集めて発送した」と明らかにした。
ニューヨークタイムズ・AP通信・CNN・BBC・ルモンドなど各国を代表する報道機関の編集局長に発送した資料は500件にのぼる。資料の印刷と配送にかかる費用はキム・ジャンフンが全額後援した。
キム・ジャンフンは「いつも話していることだが、独島(ドクト、日本名・竹島)と東海の最も大きな敵は私たちの無関心」とし「今後も国内世論を形成し、世界的な報道機関が日本海の表記を東海に正すよう力を注ぐ」と述べた。
2人は9月、192カ国の国連大使および政界に東海広報資料を発送した。来年初めにはソ教授が企画しキム・ジャンフンが出演したドキュメンタリー映画「独島よ、ごめんね」(チェ・ヒョンムク監督)のDVDを制作し、世界の韓国人学校に教育用として配布する予定だ。
ソ教授は「日本政府は日本海の正当性を世界に広報するため6カ国語に翻訳されたコンピューターファイルを制作して広報している。私たちはもっと客観的かつ洗練された広報方法で国際的な世論を引き起こすしかない」と強調した。
一方、ウォールストリートジャーナルは先月19日付の記事で「日本海」の前に「東海」を表記した。2人が主導した「あなたは知っていますか」(Do you know?)と題した独島・東海全面広告が、昨年7月と今年8月にニューヨークタイムズやウォールストリートジャーナルに掲載された成果だ。
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