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気候変動作業部会、アフリカ諸国が一斉にボイコット

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
地球温暖化対策として、今年12月にデンマーク・コペンハーゲンで開かれる国連気候変動枠組条約締約国会議(COP15)が伏兵にあった。

アフリカ大陸の多くの国が、COP15の準備会合となる特別作業部会に出席しなかったのだ。3日付のAP・ロイター通信によると、エチオピア、アルジェリアなどおよそ50のアフリカ諸国の代表らは2日(現地時間)、スペイン・バルセロナで開幕したCOP15の特別作業部会を一斉にボイコットした。

アフリカ各国の代表は「先進諸国の温室効果ガス排出削減の目標が低すぎる」とし「水不足と海水面の上昇などで温暖化の被害を最も大きく受けたアフリカ地域をより配慮すべきだ」と強調したものとされた。専門家らはアフリカの反発を収拾できない場合、COP15の延期を避けられないと見ている。


英国、フランスなど先進諸国の各政府は2020年まで、温室効果ガス排出削減の目標を現在より20%減らすとしている。





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