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2010年冬季オリンピック(五輪)が100日後に迫った。フィギュア女子シングルで韓国選手としてオリンピック史上初の金メダルに挑戦するキム・ヨナ(19、高麗大)は「最後の瞬間まで油断せず練習に集中する」と意気込みを表した。
大韓体育会は今回のオリンピックで金メダル6個を獲得し2大会連続のトップ10入りという目標を立てた。フィギュアで1個、ショートトラックで5個という計算だ。06年トリノ冬季五輪では韓国はショートトラックが善戦(金6個)し、金6・銀6・銅2で歴代最高の7位に入った。
◇五輪に向けて取り組んできたキム・ヨナ
グランプリクイーンは2度(06・07年)経験した。4大陸大会(08年)と世界選手権大会(09年)も制した。「フィギュアクイーン」キム・ヨナは2010年バンクーバー冬季オリンピックで韓国初のフィギュアスケート金メダルを狙う。
キム・ヨナは07年にシニア舞台に立った時からオリンピックを念頭に長期計画に取り組んできた。決戦地がバンクーバーであることを考慮してブライアン・オーサー・コーチに会い、決戦地から飛行機で5時間のトロントにキャンプを整えた。
決戦を100日後に控え、キム・ヨナは「待ち望んできた夢の舞台が近づいてきた。最高の舞台で最高の演技をしたい」という抱負を語った。
以下はキム・ヨナとの書面インタビュー。
--バンクーバー五輪が100日後に迫った。
「カナダのテレビでオリンピックの聖火リレーが始まったというニュースを見て、開幕までもうすぐだという実感がした。私が練習しているカナダで開かれる大会なので、特別な感じがする。過去にオリンピックに2度出場しているオーサーコーチとよく話をしながら、技術だけでなく精神的にも最善を尽くして準備しようと思う」
【冬季五횗D100】キム・ヨナ「夢の舞台、油断しない」(2)
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