北朝鮮が寧辺(ニョンビョン)の原子炉水槽に保管してきた使用済み核燃料棒8000本の再処理を8月末に終え、ここで抽出されたプルトニウムを核兵器化に注目するに値する成果があったと北朝鮮の朝鮮中央通信が3日、報道した。
通信は「米国が4月、対北朝鮮制裁を発動したときから6カ月たった」とし「この期間、北朝鮮は6者合意によって無力化した寧辺核施設を原状復旧する措置の一環として再処理施設を稼働させ、8000本の使用済み核燃料棒再処理を8月末までに終えた」と述べた。
8000本の使用済み核燃料棒を再処理すれば核兵器1個分(6~8キロ)のプルトニウムを得ることができる。通信が明らかにした「核兵器化の成果」とはプルトニウムを単純に保管するのではなく、核弾頭の製造に活用したという意味だとみられる。
通信は「米国が4月、対北朝鮮制裁を発動したときから6カ月たった」とし「この期間、北朝鮮は6者合意によって無力化した寧辺核施設を原状復旧する措置の一環として再処理施設を稼働させ、8000本の使用済み核燃料棒再処理を8月末までに終えた」と述べた。
8000本の使用済み核燃料棒を再処理すれば核兵器1個分(6~8キロ)のプルトニウムを得ることができる。通信が明らかにした「核兵器化の成果」とはプルトニウムを単純に保管するのではなく、核弾頭の製造に活用したという意味だとみられる。
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