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北朝鮮外務省報道官「米国が対話準備できなければわが道を行く」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
北朝鮮外務省報道官は2日、北朝鮮の核問題を議題とする米朝2国間対話と関連し、「いまや米国が決断を下す番だ。米国がまだわれわれと向かい合う準備ができていないなら、われわれも自分たちの道を行くだろう」と述べた。朝鮮中央通信記者のインタビューに答えた。

報道官は特に、李根(リ・グン)北朝鮮外務省米国局長の訪米を機に実現した米朝接触について、「米朝会談に向けた予備接触ではなく、したがって接触では米朝対話と関連した実質的問題が討議されなかった」と明らかにした。ニューヨークで行われた李局長とソン・キム米国務省6カ国協議担当特使との会合で双方の原則的な立場だけを確認し、ボスワース米対北朝鮮政策特別代表の訪朝については目立った成果がなかったことに不満を示したものとみられる。米朝対話に対する米国側の積極的な姿勢を改めて促したものと分析される。

一方、韓国政府当局者は、6カ国協議の韓国首席代表を務める魏聖洛(ウィ・ソンラク)韓半島平和交渉本部長が5日ごろに米国を訪問し、北朝鮮の核問題での協力策などを調整する予定だと明らかにした。

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