統計庁によると、9月の消費財販売額指数、製造業平均稼働率がともに上昇した。設備投資も前月比18.8%増、前年同月比5.8%増となった。21カ月ぶりに消費・生産・投資が同時に増え始めたのだ。企業設備投資が国内にUターンする兆しが表れたのも喜ばしい。企業銀行によると、8月末現在、設備投資を増やす中小企業の比率が16%まで増えた半面、海外投資件数は半分ほどに減った。大企業の国内投資も活気を帯びている。ネクセンタイヤは1兆ウォン(約750億円)を投じて国内に工場を建設することにし、LGはLCD生産施設を増やすため坡州(パジュ)地域に3兆2700億ウォンを投資する計画だ。
目を引くのは国内代表企業の三星(サムスン)電子の動きだ。三星電子は創立40周年を迎えて「2020ビジョン」を発表した。2020年までに売上高4000億ドルを突破し、世界情報技術(IT)業界の圧倒的1位、グローバル10大企業を目指すという内容だ。来年の投資規模も8兆5000億ウォンを超える見込みだ。三星電子は今年、売上高100兆ウォン、営業利益10兆ウォン超が確実視される。この数年間‘チキンゲーム’でも勝利した。今後さらに積極的な投資で技術格差を広げる考えだ。
目を引くのは国内代表企業の三星(サムスン)電子の動きだ。三星電子は創立40周年を迎えて「2020ビジョン」を発表した。2020年までに売上高4000億ドルを突破し、世界情報技術(IT)業界の圧倒的1位、グローバル10大企業を目指すという内容だ。来年の投資規模も8兆5000億ウォンを超える見込みだ。三星電子は今年、売上高100兆ウォン、営業利益10兆ウォン超が確実視される。この数年間‘チキンゲーム’でも勝利した。今後さらに積極的な投資で技術格差を広げる考えだ。
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