AP通信によればアナトーリー・ペルミノフロシア連邦宇宙庁長は内閣会議で「2012年まで核エンジンを持った新しい宇宙船の基礎的な設計が完成する。以後9年間の追加開発期間と170億ルーブル(約532億円)が必要だ」と述べ「この計画が完成されれば我々は外国の宇宙船開発をしのぐ新しい技術を保有するようになる」と付け加えた。この通信はドミトリー・メドベージェフロシア大統領が閣僚たちに「非常に重大な計画なので予算確保案を見つけるよう」指示したと報道した。
ロシアは大気圏外にある国際宇宙ステーション(ISS)に宇宙飛行士を送るとき、40年になったソユーズ宇宙船を使っている。ロシアはこれに代わる宇宙船を開発しようとしたが、予算などの問題で困難をきたしてきた。
ロシアは大気圏外にある国際宇宙ステーション(ISS)に宇宙飛行士を送るとき、40年になったソユーズ宇宙船を使っている。ロシアはこれに代わる宇宙船を開発しようとしたが、予算などの問題で困難をきたしてきた。
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