今年1~9月の経常収支黒字規模が322億2000万ドルで過去最大を記録した。韓国銀行が28日に発表した9月の国際収支動向によると、先月の経常収支黒字は42億ドルで、前月の19億1000万ドルより22億9000万ドル増加した。経常収支は2月以降8カ月で連続で黒字を計上している。
経常収支黒字が増えたのは、乗用車と半導体の輸出が好調で商品収支黒字が大きく増加したため。商品収支黒字は8月の33億3000万ドルから先月は54億5000万ドルに増えている。
サービス収支赤字規模は8月の17億9000万ドルから先月は16億3000万ドルに減少した。貨物運賃収入が増えたのと、夏休みシーズンが終わったことで海外旅行が減ったためだ。
10月の経常収支は30億ドル水準の黒字を記録すると予想される。秋夕(チュソク、中秋)連休で操業日数が減り、輸入も増加しているためだ。韓国銀行は「いまの流れだと通年での経常黒字は300億ドル台後半に達するだろう」としている。ただ年末の黒字幅が大きくなれば400億ドルを超える可能性もある。通年でこれまで黒字が最大だったのは通貨危機直後で縮小型黒字となった1998年の403億7000万ドルだった。
経常収支黒字が増えたのは、乗用車と半導体の輸出が好調で商品収支黒字が大きく増加したため。商品収支黒字は8月の33億3000万ドルから先月は54億5000万ドルに増えている。
サービス収支赤字規模は8月の17億9000万ドルから先月は16億3000万ドルに減少した。貨物運賃収入が増えたのと、夏休みシーズンが終わったことで海外旅行が減ったためだ。
10月の経常収支は30億ドル水準の黒字を記録すると予想される。秋夕(チュソク、中秋)連休で操業日数が減り、輸入も増加しているためだ。韓国銀行は「いまの流れだと通年での経常黒字は300億ドル台後半に達するだろう」としている。ただ年末の黒字幅が大きくなれば400億ドルを超える可能性もある。通年でこれまで黒字が最大だったのは通貨危機直後で縮小型黒字となった1998年の403億7000万ドルだった。
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