英国のシンクタンク、新経済財団（ＮＥＦ）は毎年国別の「国民幸福指数」を発表する。期待寿命、生活の満足度、環境汚染レベルなどが主要評価対象だ。主観的な生活の満足度が高く環境汚染が低い中南米の国の順位が高いのが特徴だ。

英国のシンクタンクのレガタム研究所が発表した「レガタム反映指数」というものもある。各国の経済力だけでなく、教育、治安、政治的安定、個人の自由、インフラなど国の発展に必要な多様な要素を反映する。最近の発表ではフィンランドが１位、韓国は２６位になった。

国策研究機関の韓国保健社会研究院は２３日に経済協力開発機構（ＯＥＣＤ）加盟３０カ国を対象に「国民幸福指数」を算出し発表した。所得不平等などのレベル、雇用率、期待寿命、自殺率、貧困率などを反映したものだ。この調査で韓国は２５位となった。

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