世界で最も豊かな国にフィンランドが選ばれた。

英ロンドンに本部があるシンクタンクのレガタム研究所が２６日に発表した「レガタム繁栄指数」によると、フィンランドが財政的にはもちろん、民主主義や統治力など質的にも最も豊かな国に選ばれた。

フィンランドは昨年の３位から１位に順位が上がり、スイス、スウェーデン、デンマーク、ノルウェーなどが後に続いた。ジンバブエは最も低く、スーダンとイエメンも最下位圏だった。


韓国は総合順位で２６位だった。韓国の部門別順位を見ると、経済的基盤は２１位、企業および技術革新は１６位と比較的高かったが、個人の自由項目は７０位にとどまった。安全および安保部門は３６位、教育は３０位、健康は３１位、インフラは３１位だった。

上位２０位に入った国の８割は北米・欧州国で、うち米国が英国・ドイツ・フランスより高い９位となった。

レガタム研究所は物質的な豊かさだけでなく、健康・自由・安保・政治的支配力など質的な面も全体的に考慮した、と明らかにした。



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