今年第３四半期の国内総生産（ＧＤＰ）が金融危機以前の水準を回復した。成長率も予想より高くなり、市場では“ＧＤＰサプライズ”と受け止められている。

韓国銀行は２６日、第３四半期の成長率が前四半期比で２．９％を記録したと発表した。

前年同期比では０．６％の増加で、１年ぶりのプラス成長に転じた。金融危機後に前年同期比で成長率がプラスを記録したのは今回が初めて。これを受け今年通年でのプラス成長の可能性も提起されている。


企画財政部の尹増鉉（ユン・ジュンヒョン）長官はこの日の世界経営研究院での講演で、「第３四半期の成長率は財政・為替・原油価格などの制約要因を考えると驚くべき水準だ。年間成長率がプラスに転じる可能性が予想されるほど急速に状況が改善された」と話している。



【今日のイチオシ記事】
・　韓国、「豊かさ」世界２６쪈
・ ＜野球＞李炳圭、中日から事実上放出
・　ＥＳ細胞論文捏造の黄元教授に有罪判決
・　韓日中３国の漢字を同時に学べるテキストを開発／ソウル江南
・　【社説】驚いた第３四半期の成長率…安心するには早い
・　＜イシュー追跡＞日本の電気自動車、高速疾走の秘密は…