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KBS(韓国放送公社)2の水木曜ドラマ「アイリス」シナリオ紛争の当事者であるアインスM&M(以下アインス)が徹底的に法的対応する方針を表明した。
アインスのチェ・ジョンサム代表は26日、「泰元(テウォン)エンターテイメント(以下、泰元)の大株主だった鄭泰元(チョン・テウォン)氏が自身の会社を売却した直後、同じ名前の泰元エンターテイメントという会社をまた設立し、アインスの資産であるドラマ『アイリス』のシナリオをそのまま使用し、すでに買収前に取引協議が終わったKBSと日本TBSなどと契約するなど、アインスに莫大な損失を負わせた」とし「『アイリス』のシナリオ無断使用により企業経営および株主利益に深刻な被害が生じただけに、今後、著作権者として法で保障された権利を最大限に活用し、強力に対処していく方針」と明らかにした。
アインスと泰元は現在「アイリス」のシナリオをめぐり著作権紛争を繰り広げている。 アインスは今年1月、泰元を買収し、泰元の権利を継承した。 しかし泰元の鄭泰元代表が「アイリス」をアインスとの協議なくドラマに制作・販売したことを受け、今年8月、裁判所に仮処分申請を提起した。 鄭代表はシナリオ提供会社Aストーリーから「アイリス」の台本を受けて制作を進行した。 一方 アインス側は現在の「アイリス」のシナリオはアイリスの所有であり、著作権が侵害されている、と主張している。
これに対しソウル中央地裁は19日、アインスが「アイリス」制作会社の泰元と鄭泰元代表を相手取り裁判所に提起した「アイリス」著作物複製配布禁止仮処分申請(シナリオ使用禁止仮処分申請など)を一部を受け入れている。
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