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【噴水台】麻薬

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版



中毒性があるものには「ま」の字が付くという笑い話がある。競馬(韓国語でキョンマ)、マージャン、マラソン、マッサージにマルキシズムとマオイズムまで、語源がそれぞれ違ってもひっくるめれば本当にそのようだ。もちろん中毒性と言えば浮び上がる麻薬の「ま」が起こした連想作用なのだろう。


麻薬の父はアヘン(阿片)だ。モルヒネとヘロインもアヘンの子だ。アヘンは人類が使った最初の薬品で、発酵知識が必要なアルコールよりずっと先に人間の手に入ってきた。6000年前、スイスの新石器遺跡からもアヘンがとれる虞美人草の種子が発掘されたという。人類最初の文明人と知られるシュメール人は、虞美人草を「喜びを与える植物」という意味で「hul gil」と呼んだ。エジプト、ギリシアでアヘンは超自然的力をおさめたものとしてもてなされた。


アヘンを交易品として発展させた人々はアラブ人だった。麻薬を禁止する宗教的教えが弱かったからだ。ローマの没落とともにヨーロッパから消えたアヘンの記憶はクルセード戦争で蘇る。インドに行く航路が開かれてからはインドのアヘンがヨーロッパに流入された。インドを掌握したイギリスはアヘンを政治経済的武器として利用した。イギリス人はインド産アヘンを輸出して中国人を中毒させた。これを取り締まる庁に対抗してはアヘン戦争を起こした。中国でアヘンは今日のコーヒーやハンバーガーのように売れた。19世紀、職を求めて海外に発った中国人中毒者たちはアヘンの世界化に決定的役割をした(マーティン・ブース「阿片」)。

麻薬は相変わらず政治経済的物質だ。世界のアヘンの90%が生産されるアフガニスタンで、米国が起こした戦争はある意味で麻薬との戦争だ。国連麻薬犯罪局(UNODC)は、タリバンがアヘンで毎年9000万~1億6000万ドルを稼いだと先週、報告書で推算した。旧シルクロードが「ヘロインロード」に変わり、ロシアとヨーロッパのお金がタリバンに流れていくというのだ。米国はこの金づるを断つために農民に補助金を握らせ、代替作物の栽培を勧めている。同時に世界の麻薬流通網を締め付けている。国内でもヘロイン精製に使われる無水酢酸をタリバンの拠点に密輸出したパキスタン人が逮捕され、先週これらに最高懲役5年刑が宣告された。世界的に麻薬警戒令が下された時期に10代の海外同胞・留学生たちが麻薬を販売、投薬をして多数摘発されたという。これらの国際感覚を診断すると「麻痺」水準ではないかと思う。

ホ・グィシク経済部次長



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