売却作業が進行中のハイニックス半導体が、市況回復により8四半期ぶりに黒字に転換した。
同社は7~9月期に売上2兆1180億ウォン(約1639億円)、営業利益2093億ウォンをおさめたと23日、明らかにした。前四半期2110億ウォンの赤字から大幅に改善した。7~9月期の純利益も2460億ウォンと前四半期580億ウォンの純損失から黒字転換した。
主力製品であるDRAM、NANDフラッシュの価格上昇と、出荷量増加がひと役買った。7~9月期のDRAMの平均販売価格は前の四半期より26%上がり、、出荷量は12%増えた。代表的DRAMであるDDR21Gb(ギガビット)の今月後半期の固定取引価格は2.06ドルで、今月前半期より16%上がった。DRAM価格が2ドルを超えたのは昨年8月以来14カ月ぶりだ。
ハイニックスは報道資料で「半導体生産を微細工程に切り替えて生産性を上げ、DDR3のような次世代製品の比重を上げたのが収益性向上に役立った」と説明した。54ナノDRAMの生産比率を7~9月期末基準で45%まで増やした。年末まで60%に引き上げる予定だ。また年末から44ナノ製品量産を始め、60ナノ水準にとどまっている米国、日本、台湾の後発会社と技術格差を開いていく戦略だ。業界トップである三星(サムスン)電子は7月から40ナノ製品の量産を開始している。
同社は7~9月期に売上2兆1180億ウォン(約1639億円)、営業利益2093億ウォンをおさめたと23日、明らかにした。前四半期2110億ウォンの赤字から大幅に改善した。7~9月期の純利益も2460億ウォンと前四半期580億ウォンの純損失から黒字転換した。
主力製品であるDRAM、NANDフラッシュの価格上昇と、出荷量増加がひと役買った。7~9月期のDRAMの平均販売価格は前の四半期より26%上がり、、出荷量は12%増えた。代表的DRAMであるDDR21Gb(ギガビット)の今月後半期の固定取引価格は2.06ドルで、今月前半期より16%上がった。DRAM価格が2ドルを超えたのは昨年8月以来14カ月ぶりだ。
ハイニックスは報道資料で「半導体生産を微細工程に切り替えて生産性を上げ、DDR3のような次世代製品の比重を上げたのが収益性向上に役立った」と説明した。54ナノDRAMの生産比率を7~9月期末基準で45%まで増やした。年末まで60%に引き上げる予定だ。また年末から44ナノ製品量産を始め、60ナノ水準にとどまっている米国、日本、台湾の後発会社と技術格差を開いていく戦略だ。業界トップである三星(サムスン)電子は7月から40ナノ製品の量産を開始している。
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