「これまで世界トップに欲を出し供給過剰で苦労した。これからは顧客が注文すれば適期に供給する“トヨタウェイ”を忠実にしたい」
トヨタ自動車の布野幸利副社長は20日にソウル市内のホテルで行われたイベントでこのように明らかにした。「世界的金融危機以降、生産規模を300万台減らすなど構造調整を進め、来年からは黒字が可能になるとみている」と述べた。布野副社長は6月にトヨタ創業家4世の豊田章男社長が就任したことを受け海外総轄を担当することになった。1970年にトヨタに入社した布野副社長は14年にわたり米国に駐在した海外販売通だ。
トヨタ自動車の布野幸利副社長は20日にソウル市内のホテルで行われたイベントでこのように明らかにした。「世界的金融危機以降、生産規模を300万台減らすなど構造調整を進め、来年からは黒字が可能になるとみている」と述べた。布野副社長は6月にトヨタ創業家4世の豊田章男社長が就任したことを受け海外総轄を担当することになった。1970年にトヨタに入社した布野副社長は14年にわたり米国に駐在した海外販売通だ。
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