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10月の黄砂、81年ぶり

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
19日、午前に西海岸、午後には蔚山(ウルサン)などで弱い黄砂が観測された。10月の黄砂は、1928年10月29日に済州道(チェジュド)で観測されて以来81年ぶりとなる。 

気象庁のキム・ヨンジン通報官は「19日午後に渤海湾でまた別の黄砂が観測され、20日午前に中部地方に影響を及ぼすだろうが、野外活動には特に支障がないほど弱い」とし「21日以降にも気圧の谷が通過した後、黄砂が現れる可能性がある」と述べた。

先月21-22日にも44年ぶりに9月の黄砂が観測された。


気象庁国立気象研究所のチョン・ヨンシン黄砂研究課長は「最近は秋の黄砂が観測されているが、黄砂発源地のモンゴルと中国、内モンゴルで高温・乾燥現象が続いていて、モンゴル付近で発達した低気圧がここを周期的に通過しているため」と説明した。



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