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「私はまだキム・ヨナ選手の得点には届かない。すごいと思う」
今シーズン最初の対戦でキム・ヨナ(19、高麗大)に惨敗した浅田真央(19、日本)がキム・ヨナとの差を認めた。
19日のサンケイスポーツなどによると、浅田は今回のグランプリ第1戦を終えた後、「自分はまだまだその得点には届かない」と述べ、敗北を認めた。
しかし浅田は気を取り直し、2010バンクーバー冬季オリンピック(五輪)までに不足した点を補う覚悟だ。
浅田真央は「今大会でトリプルアクセルを成功させた感覚を維持して、次はSP、フリーともにミスをしないようにしたい」と語った。
しかし日本メディアの反応は冷ややかだ。表現力を欠いたままトリプルアクセルなど高難度技術にこだわり過ぎているという指摘が出ている。
日本のあるフィギュア専門家は「浅田は(弱点を補完すると)頼もしく話しているが、このままならキム・ヨナのライバルにはなれない。何かを変えなければキム・ヨナには絶対に勝てない」と断言した。
タラソワ・コーチとの決別を求める声も日本フィギュア界から出ている。キム・ヨナの今回の演技がジョージ・ガーシュウィンの独特なピアノのメロディに合わせた一つの芸術作品だったなら、タラソバは過去の栄光から抜け出せず荘厳な音楽と高難度テクニックに執着し、浅田の創意性を全く引き出せずにいるという非難だ。
キム・ヨナのコーチのブライアン・オーサーと振付師デビッド・ウィルソンが独歩的なテクニックに多彩な振り付けでキム・ヨナの潜在力をすべて引き出したのに対し、タラソバは浅田に対して強圧的で精神力ばかり強調しているということだ。実際、タラソバはSPですらトリプルアクセルをミスした浅田に対し「敏感な心のせい」とし、強い精神力を要求した。
一方、浅田真央は23日からロシアで開かれるグランプリ第2戦に出場するため現地へ向かった。
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