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武装団体自爆テロ、革命守備隊副指令官死亡/イラン

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
イラン南東部シスタン-バルチェスタン州で18日(現地時間)、自爆テロが発生し、少なくとも30人が死亡した。特に死亡者の中にはヌル・アリ・シュシタリ陸軍副指令官、モハマド・ザデ・シスタン-バルチェスタン州司令官らイランの精鋭部隊である革命守備隊高位幹部が多数含まれているとAFP通信など外信が伝えた。これらはムスリムの主要分派であるシーア・スンニ派地域リーダーたちと会議中、体に爆弾をしかけたテロ犯の攻撃を受けたことがわかった。シスタン-バルチェスタン州検察は事件直後「スンニ派反軍である“ジュンダラー”(神の軍隊)が今回の攻撃が自分たちの仕業だと主張した」と明らかにした。イラン国民はシーア派が主流をなしているが、シスタン-バルチェスタン州はスンニ派がシーア派より多い。

しかしイラン議会は「今回のテロ黒幕には米国がある」と主張した。アリ・ラリジャーニ議長は「バラク・オバマ米国大統領がイランに向かって手をさしのべると言ったのに、今回のテロで自ら手を出してしまった」と声を高めた。米国務省はこのような自国のテロ介入疑惑を全面否認している。

一方、イラン政府は前日、イラン生まれカナダ国籍の米時事週刊誌ニューズウイーク特派員マジアル・バハリ氏(42)を釈放した。

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