青瓦台（チョンワデ、大統領府）の金恩慧（キム・ウネ）スポークスマンによると、李明博大統領（イ・ミョンバク　ＭＢ）は１３日の閣議で「韓国と中国の国民が互いに好意をもてるよう、政府としての役割を模索すべき」と指示した。

李大統領はこの日閣議で「中国首脳との会談で、韓中関係が外交的には進展したものの、民間レベルではインターネット上の世論など改善すべき部分がいまだ多いと感じた」と述べ、このように注文した。ある青瓦台当局者は「李大統領が昨年、中国・四川大地震の当時に両国のネットユーザーの不協和音を見て、韓国から先に調整し、控える必要があると考えたようだ」と伝えた。

一方、李大統領は閣議で「国政監査の日程に行政力が集中されているが、年末の業務を忠実に締めくくることも重要だ」とした後「２０１０年の省庁別の業務報告は昨年と同じく、年末以前にすべて終わらせたい」と話した。

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