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ハ・ジョンウ-スエ主演映画「ティファニーで朝食を」(ブルーストーム、イ・ユンギ監督)が制作費問題で撮影が中断した。 「チェイサー」「国家代表」のハ・ジョンウとスエが主演の映画であるにもかかわらず制作が中断すると、映画界からは「いつ資金問題が解消するか分からない」という声も出ている。
「ティファニーで朝食を」は6月にクランクインし、9月までに撮影を終えた後、11月に公開される予定だった。 また、イ・ユンギ監督の作品として期待を集めていた。
撮影が中断したのは9月中旬。 制作費20億ウォン(約1億5000万円)のうちおよそ半分の金額が調達されず、危機を迎えた。 制作会社ブルーストームがメーン投資会社S社と契約をし、S社がまたベルディやイスなどと部分投資契約を結んだが、この過程で問題が生じた。
ブルーストームのペ・ヨングク代表は13日、「投資問題で撮影が少し中断されたが、白紙になったわけではない」とし「撮影は半分ほど終えている。やむを得ず撮影期間が長くなり、俳優のスケジュールのために延期されたと考えればよい。 投資金を調達中で、俳優のスケジュールさえ調整されれば撮影をまた再開する」と述べた。
しかし撮影の再開は早くとも来年初めになると予想される。 ハ・ジョンウがナ・ホンジン監督の次作「黄海」のクランクインを11月に控えているからだ。 この映画は来年春まで撮影する予定だ。
「S社と投資金問題を円満に調整中」というペ・ヨングク代表は「ハ・ジョンウ、スエという2大俳優をキャスティングしておきながら撮影が中断したのは残念だ」と語った。
「ティファニーで朝食を」は、恋愛での傷を持つ男女がさまざまな疎通を通して痛みを治癒する過程を描いたロマンチックコメディー。
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