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司会者キム・ジェドンの突然のKBS2番組「スターゴールデンベル」降板が論議を呼んでいる。
キム・ジェドンは昨年12月に「芸能街中継」の司会者を降板したのに続き、今回「スターゴールデンベル」まで下車し、事実上KBSで進行していたすべての番組から退くことになった。
突然の下車を受け、KBSホームページはもちろん、主要ポータルサイトでも、キム・ジェドンの降板に関する書き込みが相次いでいる。04年からキム・ジェドンが司会を務めてきたこの番組は、これまで安定した視聴率を維持してきたため異例と受け止められている。
これをめぐり多くのネットユーザーは「ある種の外圧があるのでないか」という疑惑を提起している。キム・ジェドンは故盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の逝去当時、路祭の司会を引き受け、9日夜には盧武鉉財団発足記念文化祭で歌手カン・サネとともに舞台に上がった。また双竜(サンヨン)自動車事態と関連し「双竜を忘れないでおこう。私たちはみんないつか弱者になる可能性があることを忘れてはいけない」と述べるなど、活発に社会参加活動をしてきた。
一方、KBSはキム・ジェドンの降板に関し「政治的な圧力とは関係がなく、キム・ジェドンの出演料が高いため交代したにすぎない」という立場を明らかにした。
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