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今年16歳の高校生俳優ユ・スンホが、自分が出演した映画が見られないという悔しさを間接的に表現した。
ユ・スンホは7日、ソウル竜山CGVで行われた「釜山」(プサン、オジョンフィルム、パク・チウォン監督)の試写会後のインタビューで「実はまだ映画を見ていない。青少年観覧不可判定を受け、編集されたものを飛ばし飛ばし見た」とし「友達に見に来てと招待したかったが、それができなくて残念」と話した。
「釜山」は波乱万丈の人生を生きたカンス(コ・チャンソク)が息子ジョンチョル(ユ・スンホ)が腎臓がんにかかって死に直面している事実を知り、ジョンチョルの本当の父親であるテソク(キム・ヨンホ)を訪ね、そこから芽生え始める父子間の熱い情を描いている。
しかしテソクが高級サロンなどに女性を供給する業者の社長であり、組職間の勢力争いや暴力、罵声を浴びせるシーンが多く登場する。
これに対してパク・チウォン監督は「当初から18歳以上だと考えてはいたが、父子間の情を表現するドラマのためにはこのような表現水位が避けられないと思った。残念だが仕方のない結果」と説明した。
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