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日本「6カ国協議の早期再開を希望」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
米国・日本・中国など国際社会は金正日(キム・ジョンイル)北朝鮮国防委員長が表明した「条件付きの6カ国協議復帰」という立場について、6カ国協議の再開を呼びかけた。

米国務省のケリー報道官は5日(現地時間)「6カ国協議が韓半島の非核化に向けた最善の方策」と強調した。同報道官は「米国は6カ国協議の枠組みの中で朝米交渉に臨む意向をもっている」と述べた。

しかし米政府は、内部的には「6カ国協議を頑なに拒否していた北朝鮮が立場を変える可能性を示した」という点から、肯定的な変化と評価している。米ワシントンの外交筋は「ボズワース北朝鮮政策特別代表の訪朝を通した朝米交渉が近く実現する可能性が高くなった」とした上で「北朝鮮が米国との接触で出す提案次第で、6カ国協議など本格的な非核化交渉の実現が決まるだろう」という見方を表した。


温家宝中国首相に随行し、北朝鮮・平壌(ピョンヤン)を訪問中の秦剛外務省報道官は「朝米交渉が6カ国協議を代替できない」と強調した。しかし「北朝鮮と米国が相互の信頼を深め、相互関係を改善するならば非核化という目標の達成にプラスになるだろう」と述べた。

岡田克也外相は6日「朝米交渉は6カ国協議の枠組みの中で厳格に行われなければいけない」とした上で「6カ国協議が早期に再開されることを望んでいる」と付け加えた。

ロシア外務省のボロダフキン次官は「北朝鮮が6カ国協議の交渉に戻る準備ができているということに対して歓迎する」とし、交渉の早期再開を促した。



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