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「児童への性暴力なくすべき」…募金運動、犯人公開求める

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
秋夕(チュソク、中秋)連休にも「ナヨンちゃん事件」(08年に起きた凶悪な女児レイプ事件)への憤怒は続いた。

ポータルサイトの掲示板には犯人を非難する声が殺到した。主要ポータルではすでに加害者(57)の実名が公開された。ネットユーザーは「連続殺人犯カン・ホスン事件と同じく、凶悪犯チョ氏の実名を公開すべき」とし、捜査機関やマスコミなどに実名と顔を公開することを求めた。

あるネットユーザーは「“ナヨンちゃん事件”ではなく“チョ○○事件”と呼ぶべき」と主張した。一部ネットユーザーがほかの人物の写真を加害者の写真だとして流布するなど過熱の兆しもあった。ポータルサイト・ダウム(DAUM)サイトで進められている「性暴力から子どもを守りましょう」というタイトルの募金運動は4日、目標額の410万ウォン(約30万円)を達成した。この募金運動は先月30日、国際救護団体・グッドネイバースが掲載したもので、元々は「ナヨンちゃん事件」とは直接の関係がなく、古くなった性虐待予防劇の道具を交代する費用を集めるためのものだった。


しかしネットユーザーらが「第2のナヨンちゃんがいてはならない」とし、続々と募金に加わり、5日もならない時点に目標額を埋めた。ID「ハヌルママ」は「純粋な子どもらが安心して育てられる世の中にするため、微々たる力ながらも加わりたい」と、寄付の理由を明らかにした。

一方、加害者の人権を守るためのコミュニティーが開設され、議論をもたらしている。同コミュニティーを設けた人は告知を通じ「遺憾ながらも12年の刑で十分だ。加害者にも人権がある」としている。憤怒したネットユーザーは同コミュニティーにアクセスし、激しく抗議している。



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